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Last updated 2004/8/15
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アクセス数に終止符を -価値基準の変化-

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アクセス数の目的を考えたことがありますか?
んん? 目的 ...。

色々ご相談を頂く中で「アクセス数をもっと増やしたい」と言う表現が多くあります。
決まって私は「目標数字はどれくらいですか?」とお聞きするようにしています。
大抵の場合、ここで話は途切れてしまいます。
次にお聞きするのは「何のためにもっとアクセス数が欲しいのですか?」と尋ねます。
なんらかの営利目的サイトは、それ相応の答が返ってくる場合がありますが、漠然としています。
個人サイトのほとんどは「解」がありません。

求めるモノが明確でない以上、導く方法は???考えようがありません。
そんな会話をメールを通じて進めて行くと、なんとなく納得したような、あるいは、肩の荷が降りたような、そんな感じで終息する場合が多いようです。
この「アクセス数症候群」は、外科治療と言うより、心の治療と言った方が正しいのかもしれません。
(以下、営利サイトの場合は 考えるビジネス編 で取り上げ、個人サイトに対象を絞ります)

私の経験ではアクセス向上を目指す目的として、大きく二つ存在します。
一つは 広告クリック数 を増やすチャンスを拡大するため(つまり収益の追求)。
もうひとつは 自己満足(または自己自慢) のため。

現在のバナー広告に対するクリック率は0.1%以下、一部では0.03% なんて言われています。
サイト内容と広告がマッチしていた場合、1%〜5%前後まで上がるようです。
アクセス数に悩むサイトの現状アクセス数はどの位だと思いますか?
私もはっきり解りませんが、ほとんどが100/日以下だと思っています。
逆に言えば、目標 100/日 なんてケースも多いでしょう。
仮にこの目的が 広告クリック数 だと仮定し、100アクセスで1クリック、1クリックの平均レートを8円とした場合、\8×30日=240円/月、年間 3,000円弱です。
成功報酬の場合は1契約あたりの還元は高くなりますが、その機会は1クリックのさらに0.02%、一体どれだけのアクセス数が必要になるでしょうか?
このようなモデルでアクセス数に悩み、なんとか改善したいと願っても、正直無理です。
つまり、現状のコンテンツの延長でテクニックやURLのバラマキを行なっても、目標アクセスには到底及ばないと言うことがお分かり頂けると思います。
徹底的に中身の改良を行なうか、思い切って違うヒットサイトを新規開拓した方が懸命です。

次に自己満足のケースです。
ちょっと表現方法が相応しく無く、反感を買いそうな言い方で申し訳ないのですが、他に代わる言葉が浮かびません。
どなたか良い表現方法がありましたらレクチャお願いします。
「俺のサイト、毎日500超えアクセスがあるんだぜ!」、「私のサイト、昨日600アクセスもあったのよ!」
これは素直に素晴らしいことで、また、努力の報酬だと思います。
新規の可能性やチャンスの機会が増えるのも事実でしょう。
そう言う私も否定する立場にありませんし、むしろ同類です。(人間みんなそうだと思います)
ただ、それを毎日聞かされる立場になって考えた場合、最初は本心から「凄いね」って尊敬されるでしょうが、そのうちに「凄いね」の意味が希薄になって行くのが常です。
他人の自慢は本人には歓迎されません。(世の中そんなモノです)。

今アクセス数に悩んでいる方はそのように、自慢することを望んでいるのでしょうか?
きっと違うはずです。
するとそれは自己満足のためでしょうか、あくまでも我の欲求、あるいは 自分の評価...。
自己満足なら自分が満足できる他の価値基準を持つことで解決できないでしょうか。

アクセス数を価値基準のベースに据えるのは "大きな間違い" です。
おそらくそのことは 2000年度 にはっきりとしました。(関連企業の決算を見れば一目瞭然です)
もはや企業の価値基準もアクセス数やPV(ページビュアー数)ではありません。
つまり、個人サイトの自身に求める価値基準も同じことなのです。

あらためて最初の質問になりますが「目標数」、「その目的」はなんですか!?

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