たまに 「Yahoo!JAPAN に登録されないんだけど...どこを直せば?」
と言った問い合わせを頂きますが、残念ながら明確な答えは見つかりません。
(早くもがっかりさせてしまいました)
但し、一つのヒントを示すことが出来るかもしれません。
それは、 Yahoo!JAPANサーファー の立場で考えることです。
ちょっといっしょに想像してみませんか?
彼(彼女)らは間違いなく「インターネットのヘビーユーザ」です。
おそらく、インターネットを知りつくしたヘビーユーザが「面白い」「役に立つ」と思う内容は、インターネットユーザにとってもそうなのだと考える必要があります。
何故ならWebサイトはインターネットと言う土俵に存在するからです。
ここでちょっと面白い価値観について考えてみます。
例えば、ある情報を例に取った場合、その情報をより深く、詳細に、高解像度の写真まで使って、忠実に表現したとします。
この情報は疑うまでも無く、雑誌や文献としては、それより浅い情報に対し圧倒的なアドバンテージになるはずです。
つまり 「情報」 と言う意味では高い価値となります。
しかし、インターネット上ではどうでしょうか?
「役に立つ?」、「面白い?」... それは誰のために?
つまり、それはインターネットユーザにとってどうなのか? が肝心です。
ここに若干、価値のズレが生じてきます。
何故、「懸賞」「旅行」「プレゼント」「パソコン」「ゲーム」「無料」「音楽」「映画」「温泉」「占い」...のキーワード検索が多いのでしょう。
答えは簡単で、それがインターネットユーザの最も感心の高いニーズだからです。
思うところは沢山ありますが、事実を否定するわけには行きません。
まず、従来の情報に対する価値を疑って、あくまでも、インターネット上での価値を十分理解する必要があります。
以前、あるテレビ番組の裏話として聞いたことがありますが、ドキュメント系の新しい番組構成を企画する中で視聴者ニーズを色々と検討したそうです。
担当スタッフは ドキュメント系 と言うことで、かなり大掛かりなテーマの選択、いわゆる サイエンス とか 考古学 とか、構えて検討していたのですが、インターネットを使った幅広いニーズ調査も同時に進めていました。
ドキュメントタッチで、今あなたがもっとも知りたいことや興味のあることは何ですか?
圧倒的に多かった答えは何でしょう?
実は 「お化けって本当にいるのですか?」「スプーン曲げの超能力って本当ですか?」「UFOとか宇宙人って????」 などのインチキ臭い話題に集中したそうです。
さて、この手の情報は 「情報」 としてはどうなんでしょう。
企画スタッフは 「ハテ」 と困ったらしいのです。(何せ、スポンサー様が首を縦に振るのか?)
でも結局、それが 「ニーズである」。
つまり 「知りたい、見たい と思う情報」 = 「価値」 であると判断し、この手内容をふんだんに盛り込み番組を制作したそうです。
結果はもちろん、大当たりだったようです。
話がだいぶ横道にそれてしまいました。
流行を追う必要も無ければ、アクセスされやすいネタを並べる必要も無い。
自分の発信したい情報を素直に発信すれば良いことには変わりません。
しかし、そこに掲載される情報の価値を今一度 インターネット と言う土俵を前提に考えてみましょう。
実はそれから、情報の深さや範囲を論議して行くべきなのかもしれません。
そして、このインターネットを良く理解しているサイトは、自分のサイトのプロモート(ここで言うプロモートとは宣伝行為では無く、情報デザイン、サイトの構成やスタイルをプロデュースする意味で使っています)に専念し、自分のサイトに足りない情報を補うために他人のサイトを利用することを考えます。
一見、悪いことのように聞こえますが、それがインターネットの利点だと言うこと、それがインターネットを構成している既成事実だと言うことをよく知っています。
よくリンク集だけで運営されているサイトがありますが、インターネットユーザにとって便利であればそれで良いのでしょう。
何故なら、Yahoo!JAPAN も巨大なリンク集の何物でもありません。
Yahoo!JAPANサーファーは上述のような 「価値観」 を持って審査していると推定します。
この技量と言うかセンスは場数を踏んで身につけるもので、言い換えるならより多くのWebサイトを偏見を持たず、審査と言う目で見ることだと思います。
もっと言うなら、イヤでも強制的により多くのWebサイトを見させられること。
すると、何が良くて、何がマズイのか、ある種の価値観が生まれてくるものと思います。
結論的には言うなら、Yahoo!JAPANサーファーの立場で多くのWebサイトを見ることで、少しでも彼(彼女)らに近い感覚を身につけることです。
このような価値を身につけ、自分で自分のサイトを審査すると 「もういい加減にしてほしいよ」 「また、こんなモノか...」 ってなっているかもしれません。
...と、なればしめたもので、何をどのように直せば良いか、およその判断が付くと思います。
以上まとまりの無い話で力の無さを痛感していますが、最後に自分の哲学として、
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人に何かを教える場合、その何かを一番習得できるのは教えている本人である。
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従って、まず、自分がサーファーの立場になり自ら審査してみることが Yahoo!JAPAN 攻略の近道かもしれません。
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