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Last updated 2004/8/15
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ECモール参加 -コストだけで考えていませんか-

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中小企業、商店、サービスなど、ホームページを持ちたいニーズが高まっています。
しかし、元々コンピュータ産業に無縁、いったい誰に相談し、どこにお願いして良いのか?
難しいのが現状です。

そこで登場するのが、地域プロバイダーなどへの相談になります。
とりあえずインターネットを始めるにあたり、唯一の情報源となるからです。
そしてエスカレータ式に、ECサイトを集めたモール的サイト(電子商店街)への参画です。
しかし、地域で運営するモールサイトのアクセス数はさほど多くないようです。
大体、500アクセス/日も行けば良い方ではないでしょうか。

例えば、200のショップが集合したモールサイトの日あたりアクセス数が1,000だったと過程した場合、単純計算で1店舗あたりの訪問者数はたったの5アクセスになります。
仮に1人が5店舗クリックしたとして、25アクセスです。
効果は薄いですね。
せっかく、割引情報やバーゲン情報を流しても、見ていただけるチャンスは少ないのが実態です。

そこで、良く考えられる手段が「メール作戦」です。
これはモールに訪れるユーザを「会員」と言う形で囲い込み、店舗が流したい情報を拾い上げ、定期的に会員へ配信するものです。ここでモールのスケールメリットが発揮されるわけです。

しかし、手放しで喜んでもいられません。
それぞれの店舗が流したい情報は、本当に会員にとって有益な情報かどうかと言うことになります。
ややもすると、本来、宣伝効果を狙ったはずの情報も、場合によっては、「こんな店には絶対行かない!」と言うことになりかねません。(最近多いと思いませんか?)
これは、致命的です。
現に良かれと思ったメールを大量に送信し、「ふざけんな!」「何が言いたい!」「訴えてやる!」などの返信を頂く話を耳にします。

ここで一番重要なことは「良かれと思った」の部分です。
インターネットの特性やネット独特のマーケットを知らない一般商業主にとって、その判断は非常に難しい領域になります。
おそらく、「ふざけんな!」などの返信を貰うにつけ、一気にブルーになり、自信消失、無気力...強いてはインターネットはもうゴメンってなりかねません。
それだけハイリスクを伴っていると認識すべきだと思っています。
このハイリスクを解消する方法は無いのでしょうか?
実は解消する方法があるのです。

それは、上述のような認識を持つWebサイト(ECモール)を選ぶことです。
まず、このようなサイトでは必ず会員のセグメント化を図っています。
セグメント化とは、会員の属性情報による生活スタイルの区分化を意味します。
例えば、会員Aさんは、女性で20〜25歳、趣味はカラオケ、興味はグルメと温泉と言ったようなデータで会員Aさんを情報化します。
次に先ほど重要と書いた「良かれと思った」についてです。
店舗から発信したい情報をメールに流すべきか、止めるべきか、検閲するスタッフが必要です。

このスタッフの質が重要になります。
ただ単にインターネットに強い人とか、とりあえずのアルバイトとか、このような人には、なかなか判断しにくい部分だと思います。
注)アルバイトが悪いと言う意味では無く、作業だけをやらせると言う感覚を指しています。
私なりに考えると、既に一般大衆向け雑誌やメディア業界で、常に市場(購読者)の厳しい目にさらされたプロの人間が最適だと思います。
彼らは、我々凡人が考えるより、遥かに高いレベルで物事を噛み締めています。
この場合、店舗本意で流したい情報がメールと言う形で実現できない場合も出てきます。
しかし、それは、「出してもらえない」と反感を抱くのでは無く、「止めてもらえた」とむしろ感謝すべきことかもしれません。

そして、より良い情報を真剣に考え、何とか流してもらえるよう考えるでしょう。
(まるで Yahoo!JAPANに登録してもらえるよう頑張るように...。)
そのように選別された情報ほど、実は購読者にとって有益になるのです。

おさらいですが、どこかのWebサイトに参加する場合は
1.そのサイトが魅力的なサイトであるか?
2.そのサイトにある一定以上のアクセス数があるか?
3.そのサイトの会員数はある一定以上いるか?(目安は10,000/人以上)
4.その会員はセグメントされているか?
5.あなたの流したい情報を、あえて止める勇気を持っているか?
(はいはい、と何でもかんでも流すサイトが良いと考えるのは大失敗)
6.スタッフは大衆にさらされる場数や経験を持っているか?
7.参加費は安いか?

そんなWebサイトを見つけ出し、参加されることをオススメします。

最後に...、私達は見てきました。
かつて大手百貨店や大型スーパーは豊富な品揃えとブランド力を生かし、圧倒的な集客数でガンガン業績を伸ばしていました。
しかし、狭い地域で今も衰えることなく頑張っている小売店も数多く残っています。
また、アウトレットやディスカウントをキーワードに郊外型プレハブハウスが元気です。
そして、大手はその立ち回りに行き詰まり、再建を余儀なくされています。
発想の転換を誤ってはいけません。


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